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平成22年度 函館市病院事業の経営実績について

Ⅱ.改革プランに基づく取組状況

4 未収金の縮減
函館病院では、未収金対策として、特に新規滞納を発生させないための取り組みとして、19年度から入院時説明コーナーの開設や夜間救急の即日徴収、休日退院の事前精算等の実施、納付相談の強化などを行っており、20年度にはクレジットカード納付の導入、22年度は10月からコンビニ納付を導入し、23年3月までに649件の納付実績がありました。また、未納者に対しては、内容証明郵便の送付(H22:35件)や支払督促申し立て(H22:13件)を行っていますが、未だ4億円を超える未収金があります。
函館病院の22年度の未収額は、417,713千円で21年度501,864千円に対し84,151千円の減となっています。また、そのうち回収不能な未収金61,066千円については不納欠損処分を行いました。
恵山病院の22年度の未収額は、3,820千円で21年度5,078千円に対し1,258千円の減となっています。また、そのうち回収不能な未収金872千円については不納欠損処分を行いました。
南茅部病院の22年度の未収額は、4,252千円で21年度20,847千円に対し16,595千円の減となっています。また、そのうち回収不能な未収金16,821千円については不納欠損処分を行いました。