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同種造血幹細胞移植の成績

 平成13年8月に道南で初めての兄弟間の同種骨髄移植の骨髄生着に成功して以来、以後平成18年4月末までに計15人の患者様に17回の移植が行われています。平成14年3月以降に移植された患者様では、ご兄弟の骨髄細胞の移植(同種骨髄移植)ではなく、末梢血(静脈の中を流れている血液)中の造血幹細胞(血液細胞の元となる細胞)の移植(同種末梢血幹細胞移植)も行われています。平成15年からは、従来の方法では移植が不可能であった50歳以上の患者様や内蔵機能に障害を持つ患者様にも移植が可能となりうる"ミニ移植"も行っています。平成15年10月28日には、日本さい帯血バンクネットワークよりさい帯血移植実施施設としての認定をうけ、平成16年1月7日には日本骨髄移植推進財団(骨髄バンク)より非血縁者間骨髄移植実施設および非血縁者間骨髄採取施設の認定を受けました。平成18年4月末までに3人の患者さまでさい帯血移植を、1人の患者さまで骨髄バンクを介した非血縁者間同種骨髄移植を行っております。北海道内では6番目、道南唯一の非血縁者間骨髄・さい帯血移植病院として、骨髄や末梢血幹細胞移植、ミニ移植等の造血幹細胞移植医療の発展に寄与したいと考えています。
 平成18年4月現在での、当科で行われた同種造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)患者さまの全生存率および無病生存率の結果については、(図-1、2)をご覧ください。

図-1 市立函館病院内科 同種造血幹細胞移植後 全生存率(平成18年4月現在)


図-2 市立函館病院内科 同種造血幹細胞移植後 無病生存率(平成18年4月現在)