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消化器癌化学療法領域

 消化器内科では主に、消化器疾患での治癒切除不能・再発進行癌に対する化学療法(抗癌剤・分子標的治療薬等)を行っています。市立函館病院外来化学療法室では、2014年度には年間5700件を超える患者さんに対し外来化学療法を行いました。消化器内科はその中の約4割の患者さんを担当しており、また化学療法導入時や入院が必要な患者さんに対しては入院にて全身化学療法を行っています。
 主な癌腫は食道・胃・大腸・胆道系・膵臓・肝臓の切除不能進行・再発癌ですが、手術の前に行う術前化学療法や、手術が終わった後に一定期間行う術後化学療法も行っています。2014年には胃癌で20人、大腸癌で76人の患者さんに上述の化学療法導入を開始しました。また稀な疾患ですが、小腸腫瘍や間質系消化管腫瘍GIST・肉腫、消化管由来が疑われる原発不明癌などにも治療を行っています。
 北海道大学を中心とする北海道消化器癌化学療法研究会(HGCSG)に所属し、この分野における最新の医療情報を得ることに務め、またご希望の患者さんには積極的にセカンドオピニオンも紹介し、患者さん・ご家族・医療従事者との相互理解のもと化学療法を継続する姿勢を心掛けています。がん化学療法認定薬剤師・認定看護師とのチーム医療体制でも患者さんをサポートしていきます。