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消化管領域

 当院の内視鏡検査は、消化器内視鏡専門医5人を中心とした、8人のスタッフで行っており、内視鏡検査、治療施行数は、道内でも有数の病院となっております。また、吐血、下血などに対する緊急内視鏡検査にも、昼夜問わず対応しております。さらに最近では、最新機器を用いた精度の高い内視鏡診断も行われており、食道がん、胃がん、大腸がんの早期発見が可能となっております。そして以前であれば、外科手術で対応していた大きな腫瘍でも早期がんであれば、内視鏡的粘膜下層剥離術(通称:ESD)で切除することが可能です。ESDは外科手術と比較し身体への負担が少ない内視鏡手術であり、当院での施行数は、道南地域では最も多いだけではなく、その治療成績も都市部の他施設と比較しても、遜色のないものとなっております。ESDの入院期間は、食道、胃で治療後1週間程度、大腸は治療後5日程度となっており、短期間での退院も可能です。また比較的容易に切除ができると診断された大腸ポリープは、内視鏡的粘膜切除術(通称EMR)を1泊入院で行っております。
 さらには北海道大学消化器内科との連携もあるため、当院で治療が困難と判断された場合は、より先進的な医療を行っている病院への紹介も可能です。

 函館市は、全国平均よりも消化器がん死亡率が高くなっており、内視鏡検査の必要性が高い土地だと考えられます。もしも検査に対する不安が強い場合は、鎮静剤を使用し、眠った状態で検査を行うことも可能です。患者さんの身体への負担が少なく、精度の高い内視鏡診断、治療を心がけております。


2015年
上部消化管内視鏡検査 5,682件
内視鏡的止血術(食道静脈瘤除く) 92件
胃瘻造設 63件
異物除去 24件
下部消化管内視鏡検査 3,079件
うち内視鏡的止血術 34件
小腸内視鏡検査 13件

内視鏡治療
EMR 392件
大腸 385件
7件
ESD(過去2年の平均)
80件
大腸 45件
食道 12件