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婦人科 婦人科良性疾患に対する治療

 「月経痛がつらい」「月経量が多い」「更年期症状かも」などの症状がある方は1度婦人科を受診してください。諸症状に対して必要に応じた検査・治療を行います。良性腫瘍と診断され手術が必要と判断された場合、腹腔鏡下手術や開腹手術、腟式手術が選択されます。多くの婦人科良性腫瘍は腹腔鏡下手術のよい適応です。


<月経困難症について>

 月経困難症とは、月経にともなって起こる病的症状の事を言います。器質性月経困難症と機能性月経困難症の2タイプあります。


器質性月経困難症:原因となる疾患は子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などがあげられます。一般に20代後半から多くなり、痛みの症状は、生理初日~3日目ごろを過ぎても続き、生理期間以外に痛みが生じることもあります。


機能性月経困難症:器質的疾患がない場合の月経困難症のことを言います。生理の血液を排出するために子宮の収縮を促す物質(プロスタグランジン)の過剰分泌が主な原因です。冷えやストレスも原因と考えられます。


症状
 月経痛が主な症状です。症状は月経の1~2日目頃の出血が多い時に痛みが強いことがあります。


治療
 機能性の場合は、鎮痛剤と言われる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を痛い時、または痛くなる前に飲みます。低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(低用量ピル)を使用することもあります。
器質性の場合は、その疾患に応じた治療を行っていきます。