整形外科

 当科は歴史的に道南地区の外傷を中心に診療してきました。
 平成6年に佐藤隆弘(現・科長、医療部長)が脊椎疾患の専門医、平成15年に中島菊雄が手の外科の専門医、平成19年4月には平賀康晴が関節疾患(膝関節、肩関節)、スポーツ整形外科の専門医、平成25年4月には菊池明が関節疾患(股関節)の専門医、平成28年10月からは塩崎崇が脊椎疾患の専門医として赴任しています。現在は総勢5人の整形外科専門医で整形外科各分野を全て網羅できる体制で、日夜診療に当たっています。

 午前中から連日手術を行っていますので、外来診療は基本的に午前中のみとなっています。他病院で治療中の病気があれば、診療の助けとなりますので、紹介状のご持参が望ましいです。またセカンド・オピニオンに関しても相談していただければ、わかりやすく説明いたします。


対象となる疾患と診療内容

 当科では一般整形外科疾患、脊椎疾患、手外科疾患、関節疾患・スポーツ外傷に分けて診療しています。特別な治療を要さない患者さんは5人の医師が分担して診療していますが、手術など特別な治療を要する場合は各分野の専門家が治療を担当します。手術予定の患者さんに対してはなるべく待機日数のないように配慮しています。手術が不要で保存療法(薬物療法、関節注射など)で対処可能な患者さんは、自宅の近くの開業の先生に治療をお願いすることも多いです。

(1) 一般整形外科疾患: 四肢外傷、骨粗鬆症など
(2) 脊椎疾患    : 頚椎疾患(頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎後縦靱帯骨化症など)、腰椎疾患(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)、脊椎・脊髄損傷、脊髄腫瘍など
(3) 手外科疾患   : 手指及び手関節周囲の疾患・外傷、外傷(再接着など)
(4) 関節疾患    : 肩関節疾患(腱板損傷、肩関節脱臼など)、股関節疾患(変形性股関節症、大腿骨頭壊死症など)、膝関節疾患(変形性膝関節症、半月板損傷、膝靭帯損傷など)、各種スポーツ外傷など
去年より肩腱板損傷に対する手術方法として鏡視下腱板修復術を導入しています。手術創が小さく、入院期間が短縮できます。

手術件数 ▼

2017年の手術件数は約700件でした。内訳は脊椎疾患が約200件弱、手外科疾患が約100件、関節疾患が約100件、外傷が約300件です