当科は歴史的に道南地区の外傷を中心に診療してきました。
平成6年に佐藤隆弘医長(現・科長)が脊椎疾患の専門医、平成15年に中島菊雄医長が手の外科の専門医として赴任し、平成19年4月には平賀康晴医長が関節疾患、スポーツ整形外科の専門医として赴任しています。
現在は総勢5人の整形外科専門医で整形外科各分野を全て網羅できる体制で、日夜診療に当たっています。
午後は連日手術を行っていますので外来受診は午前中にお願い申し上げます。
整形外科疾患で何かお困りのことがあれば、気軽に当科外来へいらっしゃって下さい。セカンド・オピニオンに関しても相談していただければ、わかりやすく説明いたします。また通院中の病院からの紹介状があれば診療の助けになりますので、持参していただければ助かります。
対象となる疾患と診療内容
整形外科は一般整形外科疾患、脊椎疾患、手の外科疾患、関節疾患・スポーツ外傷に分けて診療しています。特別な治療を要さない患者さんは5人の医師が分担して診療していますが、手術など特別な治療を要する場合は各分野の専門家が治療を担当します。手術予定の患者さんに対してはなるべく待機日数のないように配慮しています。
- 一般整形外科疾患: 四肢外傷、骨粗鬆症など
- 脊椎疾患: 頚椎疾患(頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎後縦靱帯骨化症など)、腰椎疾患(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)、脊椎・脊髄損傷、脊髄腫瘍など
2004年12月より腰椎椎間板ヘルニアに対する顕微鏡視下ヘルニア切除術を本格的に導入しています。手術創が3cm程度でできる手術方法で術後創部痛が少ないと言われています。
- 手の外科疾患: 手指及び手関節周囲の疾患、外傷(再接着など)
- 関節疾患: 肩関節疾患(腱板損傷、肩関節脱臼など)、股関節疾患(変形性股関節症、大腿骨頭壊死症など)、膝関節疾患(変形性膝関節症、半月板損傷、膝靭帯損傷など)、各種スポーツ外傷など
去年より肩腱板損傷に対する手術方法として鏡視下腱板修復術を導入しています。手術創が小さく、入院期間が短縮できます。
手術件数
2010年の手術件数は750件弱でした。内訳は脊椎疾患が140件、手の外科疾患が100件、関節疾患が100件、外傷が250件、などです。