当院では内科は5つの科に細分化されています。呼吸器科はその中で呼吸器のみの疾患、つまり肺の病気を専門に診療する内科で、肺癌および肺結核を含む呼吸器感染症を中心に、気管支喘息、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、各種呼吸器内科疾患全般を対象に診療を行っています。
呼吸器内科を専門とする内科医計5名体制で日々の診療に対応しており、呼吸器内科としては大学病院を除けば、道内では最大級の規模といえます。
一般病床62床、結核病床と30床の計92床で入院診療を行っていますが、一般病床はほぼ常に満床状態で特に冬期間は大幅に超過している状況です。
肺癌を中心として各種呼吸器疾患の発見から診断・治療まで幅広く行っており、特に胸部X写真、CTなどの放射線診断を中心とした画像診断に力を注いでいます。結核も減少したとはいえ、いまだに代表的に呼吸器感染症の一つですが、様々な合併症(免疫異常、血液疾患、血液透析など)にも対応可能な体制になっています。また、慢性呼吸不全の患者様に対する在宅酸素・人工呼吸療法も施行しており、函館市内の病院の中では当院に通院して在宅酸素・人工呼吸療法を受けられている患者様が最も多いようです。
治療を行う際には、自分がもし今担当している患者様の病状であれば、どんな治療を望むか、患者様の身になって考えるようにと心がけています。