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中央検査部 細菌検査室

<細菌検査室>

 2016年5月16日より院内において細菌検査を再開しました。患者さんから採取した様々な検体(喀痰・尿・便・血液など)の中に感染症の原因となる細菌を検出し、さらにその細菌にはどのような抗菌薬が有効なのか調べる検査を主として実施しています。また、ICTに参画し、感染管理業務にも積極的に携わっています。
通常、細菌検査は3~5日程度かけて検査を進めていきますが、2002年に田中耕一さんがノーベル賞を受賞した質量分析法を利用することよって、より迅速に結果を報告することが可能となりました。2016年6月現在、当院は北海道の中で5施設目、道南医療圏では始めての導入となります。質量分析は、日常の感染症診療に加え、入院日数の短縮、抗菌薬の適正利用や耐性菌の発生の抑制など、診療全体に大きな貢献が可能な技術であり、現在も新たな利用法について研究が進んでいます。道南医療圏の基幹病院として、地域の皆様へ質の高い医療を還元していきたいと考えています。



使用機器

上:質量分析装置「VITEK MS」(Sysmex・biomerieux)

上:微生物感受性分析装置「DPS192iX」(栄研化学)

右:自動細菌同定感受性検査装置「VITEK2」(Sysmex・biomerieux)

上:微生物培養検査システム「BACT/ALERT 3D」(Sysmex・biomerieux)

上:Loopampリアルタイム濁度測定装置 RT-160C(栄研化学)



以下:細菌検査室内観