地域医療支援病院

地域医療支援病院とは

 地域の中核病院として詳しい検査や専門的な医療を提供し、地域の医療機関と連携・協力をしながら切れ目のない医療を提供する「地域完結型医療」の中心的な役割を担います。

 地域医療支援病院として地域全体の医療の質を向上させ、地域の皆様によりよい医療を提供してまいります。

地域医療支援病院の役割

紹介患者に対する医療の提供

 かかりつけ医からの紹介患者さんを積極的に受け入れしており、高度な検査、入院・手術などの専門的な治療を行います。そして治療が一段落して症状が安定しましたら、かかりつけ医に紹介させていただきます

救急医療の提供

 入院治療を必要とする重症救急の患者さんに対して、24時間体制で必要な検査や治療を行います。

 当院では三次救急医療機関であり、救命救急センターとして、重症救急の患者さんの検査や治療に必要な診察室や救急病棟などの施設・設備を整えております。また受け入れに必要な医師や看護師、その他の医療従事者を配置して、24時間受け入れ可能な体制を整えております。

医療機器や入院設備などの共同利用

 近隣の医療機関からの依頼を受け、CTやMRIなどの医療設備を用いた検査の実施を行っております。また入院病室に紹介元のかかりつけ医が来院し当院の主治医との共同診療により、今後の治療方針などを検討する開放型病床も有しています。普段から診察してもらっている先生と当院の主治医が一緒になり患者さんに安心してより質の高い医療を提供することができます。

地域の医療従事者に対する研修会等の実施

 地域の医療機関などの医師や看護師、その他の医療従事者を対象に研修会を開催し地域全体の医療の質を向上に繋がればと考えております。