市立函館病院高等看護学院 市立函館病院高等看護学院

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先輩の声

第69回生  橋本 萌花

 私は、市立函館病院高等看護学院に入学した当初は看護師を目指していましたが、実習での経験を通して保健師を目指すようになりました。卒業後は保健師養成学校に進学したのち、現在は地方自治体保健師として働いています。

 学院での3年間は、課題や演習、実習に追われ大変な日々でしたが、様々な経験ができ、自分自身を大きく成長させることができました。辛いことも多くありましたが、学校祭などの行事、友人との何気ない話、共に行った実習・演習がかけがえのない思い出となっています。

 学院の先生方は、日々の演習や実習の時はもちろん、進学に向けた面接、小論文の対策についてもとても親身になって指導をしてくださいました。そのおかげで国家試験や受験勉強を乗り越えられたと感じています。

 看護と地域看護の2つの分野を学べたことは、自分にとって大きな糧となりました。

 保健師は、乳幼児から高齢者まで、幅広い年代の方の健康をサポートする仕事です。家庭訪問や、町内会の集まりに出向いて健康相談・健康教育をしたり、検(健)診の実施や保健指導などを行っています。住民さんから感謝の言葉をいただくこともあり、とても励みになっています。まだまだ未熟ですが、先輩や地域の皆さんに育ててもらいながら、保健師としての幅広い知識・技術を得るための努力を重ねていきたいと思っています。

 看護師は苦痛を抱える患者さんとそのご家族の支えとなれる職業ですが、保健師も患者さんだけではなく地域に住む人々を支えることができます。違った魅力があり、どちらもやりがいを感じられる職業だと思います。

 ぜひ市看へ入学し、自分の夢を実現しませんか?

令和4年卒業(69回生) 橋本 萌花

第69回生  小玉 柚葉

 私は看護師という夢を叶えるために市立函館病院高等学院「市看」に入学しました。入学してからの学院生活は実習、課題に追われる日々で正直大変でした。逃げ出したくなることもありましたが、周りには同じ夢を志す仲間、学生一人ひとりと向き合ってくださる先生方の支えがあったので乗り越えることができました。そして大変だったからこそ多くのことを得ることができ、充実した学院生活を送ることができたと思っています。

 もちろん大変なことばかりではなく、市看には楽しい行事やイベントもたくさんあります。中でも学院祭は市看の一大イベントで、クラスメートだけでなく学院全体で盛り上がれるとても楽しい行事です。

 私は現在、市立函館病院のICU病棟に勤めています。看護師となった今、市看での経験や学びは自分自身の大きな糧となっていると実感しています。市看では看護技術、知識を学べるのはもちろんのこと、人間性も育ててくれる場所だと思います。

 命と隣り合わせの現場で、責任ある看護師という仕事ができていることを誇りに思います。まだまだ未熟ですが、市看魂を忘れず努力していきます。 看護師を目指す皆さん、ぜひ市看へ入学し自分の理想とする看護師になれるよう共に頑張りましょう!!

令和4年卒業(69回生) 小玉 柚葉